週刊せんぐ屋通信 第8回 お知らせ 2012年02月09日 船底塗料・送料無料キャンペーン【2月末まで】 http://senguya.wd.shopserve.jp/SHOP/FUGU001.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ _■週刊せんぐ屋通信 http://senguya.wd.shopserve.jp/ ────────────────────────────────── 2012/02/08 現在の読者数 1300人超え メルマガ発行者:せんぐ屋 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 救命胴衣販売累計20000着以上!船底塗料販売年間10トン以上! 創業35年の船具のプロがお得な情報をお届けしています。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第8回 船底塗料・送料無料キャンペーン【2月末まで】 ────────────────────────────────── どうもー! ・・ ・ 今年こそはカジキの魚拓を録りたい店長の「カジたく」こと梶村ですー。 ものすごい寒波が日本列島を覆っていますね。 風邪など召されていませんでしょうか? さあ、今回も元気にご案内いたします! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■目次■ ●船底塗料・送料無料キャンペーン【2月末まで】 http://senguya.wd.shopserve.jp/SHOP/FUGU001.html ●おすすめ商品のご案内 ●間違いだらけの船底塗料選び・ボートを長持ちさせる船底塗装の方法(2) ●編集後記 ────────────────────────────────── ●船底塗料・送料無料キャンペーン【2月末まで】 いよいよ春のメンテナンスシーズンが始まりますね! そこでせんぐ屋では、2012年2月6日~2012年2月29日の期間、船底塗料を お買い上げのお客様の送料を無料とさせて頂きます! もちろん船底塗料の他に一緒にご注文いただいた商品の送料も無料! この機会にぜひお買い求め下さい! http://senguya.wd.shopserve.jp/SHOP/231012/231013/list.html ────────────────────────────────── ●おすすめ商品のご案内 ■NHK大河ドラマ「平清盛」撮影スタッフが着用した救命胴衣! 今年のNHK大河ドラマ「平清盛」 迫力あるシーンの撮影の為に本物の木造の大将船を建造して撮影しました! その大将船を使った撮影時に撮影スタッフさんたちが着用したのは、 何と!せんぐ屋の救命胴衣TK-30です! 難しい撮影が続いたそうですが、無事に撮影を終えました。 放送時にはそんな裏方さんたちにも思いを馳せて観て下さい! せんぐ屋の救命胴衣は縁の下の力持ちなんですよ~! NHK大河ドラマ「平清盛」撮影スタッフ着用救命胴衣 TK-30 http://senguya.wd.shopserve.jp/SHOP/KYUMEITK30.html ■究極のポータブルトイレ?! 大規模災害が起きた時に心配なのはやっぱりトイレ! と言うわけで、防災用段ボール箱簡易トイレです。 備えてあればいざというときに安心ですよ~(^^)/ 防災用 段ボール箱簡易トイレ http://senguya.wd.shopserve.jp/SHOP/ecologibox.html ────────────────────────────────── ●間違いだらけの船底塗料選び・ボートを長持ちさせる船底塗装の方法(2) 前回までのメルマガで船底塗装DIYの6つのメリットをお伝えしました。 では、DIYするにしても一体どの船底塗料を塗れば良いのか? この疑問にお答えしていきたいと思います。 1.加水分解型と自己消耗型 各社から色々な船底塗料が出ていますが、基本的には「水に溶けるタイプ」 が主流です。 この「水に溶けるタイプ」は「自己研磨型」とも呼ばれています。 ちなみに後述するペラクリンのようなシリコンタイプも本船(※1) では実用化されています。 この「水に溶けるタイプ」には大きく分けて2種類あります。 ● 防汚成分が染み出し、その後スカスカになった塗膜が 水流で削れる「自己消耗型」(※2) ● 海水の弱アルカリ成分に化学反応を起こして 高分子ポリマーが分解することで溶けていく「加水分解型」 ペンキの缶に自己消耗型や加水分解型と表記してあるので参考にして下さい。 自己消耗型には水に溶けていく過程でスカスカになった塗膜が均一に 削れていかない為に、比較的塗膜表面が凸凹になり易いです。 そのためボートが奔るときに凸凹が抵抗になってしまい、 スピードが落ちる・燃費が悪くなる・フジツボなどが付き易くなるなどの ネガティブな要素があります。 ところが加水分解型は分子レベルでの塗膜の溶解が起こるために塗膜表面が 凸凹になりにくく、いつまでもツルツルの塗膜が水に接するため抵抗になり にくいのです。 事実きちんと塗膜コントロールされた場合、完全に塗膜が溶け切ってしまう 事もあり得ます。 本船向けでは各メーカーとも自己消耗型<加水分解型という価格設定になっ ていますし、 どちらかというと加水分解型の方が高級塗料という位置づけです。 ところが不思議な事にプレジャーボート向けではほとんど価格が変わりません。 おそらく流通量の問題で割高なのだと思うのですが、ボートオーナーは 高い割に性能の低い塗料を塗っていると思われます。 製造技術的にも自己消耗型よりも加水分解型の方が新しく、各メーカーとも この技術においてしのぎを削っているので、新商品が出るのもほとんどの場 合はこの加水分解型なのです。 Q:それじゃ、加水分解型のほうがいいの? A:そのとおりです! こうしてみると圧倒的に加水分解型が良さそうですが、弱点もあります。 まず大きな問題点としては、「淡水では全く溶けない」ということです。 溶けないことには防汚成分が効果を発揮できないので藻などが付着してしま います。 (もっとも淡水ではフジツボなどは付着しないのですが) 次にボートが動いていない場合、防汚成分の溶出量が、 自己消耗型>加水分解型 となる点です。 頻繁にボートを動かさない場合は自己消耗型の方が汚れにくいのも事実です。 もっとも超長期に渡ってボートを動かさない場合は加水分解型の方が汚れに くいです。 その理由は自己消耗型の場合、防汚成分が抜けてしまったスカスカの層(※3) の上にフジツボなどが付着してしまいますが、加水分解型場合はゆっくりと ではありますが防汚成分が溶け出るからです。 ※1 本船とは、19t以上の大型船のことをさします。 ※2 水和分解型と表記される事もあります。 ※3 専門用語でスケルトン層といいます。 (次回へ続く) ────────────────────────────────── ●編集後記 先日広島商工会議所から創業35年の御祝詞をいただきました。 長らく造船不況と呼ばれていますが、本当によく続いてきたなと言うのが 正直な感想です。 頑張ってきた先代に感謝し、お客様に感謝しながら、一生懸命頑張って やっていきたいと思います。 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 株式会社ナカヤ 代表取締役 梶村拓史 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■せんぐ屋店長、梶村(カジたく)のプロフィールはこちら http://senguya.wd.shopserve.jp/hpgen/HPB/entries/10.html ■Twitter やっています。 http://twitter.com/Tachibow ■Facebookページ(せんぐ屋) http://www.facebook.com/senguya ────────────────────────────────── このメールマガジンは、購読を希望された会員さま及び商品をお買い上げ いただいたお客様で『お店からのお知らせメールを受け取る』にチェックを 入れられたお客様に配信しております。 メールマガジンの購読解除を希望される方は、マイページより解除手続きを 行ってください。 1.【マイページへログイン】から会員IDとパスワードをいれログインします。 2.【会員情報の確認・編集】をクリックします。 3.連絡先の【会員情報の変更】をクリックします。 4.【当店からのお知らせメール】項目の【購読しない】にチェックをいれ、 『変更する』ボタンをクリックします。 解除手続き方法がわからない場合は、メールでご連絡ください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発行:ボート用品・船具艤装品専門店 せんぐ屋(梶村拓史) ネットショップ:http://senguya.wd.shopserve.jp/ メール:shopmaster@senguya.wd.shopserve.jp ブログ:海の男育成委員会 http://senguya.blog.shinobi.jp/ Twitter:http://twitter.com/Tachibow Facebook:http://www.facebook.com/senguya ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ PR