無念の帰広 トローリング 2008年06月08日 朝。 昨日の時化が嘘のように・・・とまではいかないまでも、風は収まっていた。 今日こそはと気合が入る。 昨日より1時間早い集合時間、キャプテンもクルーもやる気満々だ。 早速舫を解いて、まだ暗い海へと船を出した。 レーダーが頼りなのは昨日と同じ。だけど今日の波はそんなに高くない。 これなら釣りになると一同安堵。 それからもうずーーーーーっと長い間ルアーを曳いてみたけれど、当たる気配すらない。 無線で呼びかけてみてもファイト中の船も居ない。。。 ケラマ沖から移動して、再度ルアーを曳く。 僕はといえば酔い止めの効果もあってか、それほど酷い船酔いにならずに居たのだけれど、やっぱり波が高いせいで手元や下を見るたびに少し具合が悪くなって、キャビンで寝たり外へ出たりを繰り返していた。 何とか1本揚げるまで粘ってみたかったのだけど、残念ながら今日は広島へ帰る日だ。 飛行機の時間があるから、遅くても16時には港へ戻らなければいけない。 何とかそれまでにせめて生カジキを一目でも見てみたい!!! が、そんな願いも空しく時間切れ。夢から覚める時間が来てしまった。 キャプテンや平原さん、輝迫ルアーの迫田さん、オーシャンライフの編集の小林さんは明日の表彰式まで残られるとの事。明日再度チャレンジしてみると言っておられました。 明日のリベンジを託して、ものすごく後ろ髪を引かれながら、沖縄を後にしました。 PR