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めざせ!一流シーマン! ~海の男育成委員会~

せんぐ屋の店長のブログです。 海の男の伝道師として、"カッコイイ海の男"目指して自分磨きをしていきます! よろしくお願いしますね~!

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店長かじたく 救命胴衣販売にかける想い

店長かじたく 救命胴衣販売にかける想い



「救命胴衣があったら、もっとたくさんの人が助かったと思うよ」

親戚のかおりちゃんはまっすぐ僕の目を見つめてそう言いました。

まだ震災の傷跡が生々しく残る2011年5月。
店長かじたくは被災した親戚の手伝いをするために妻と共に訪れた仙台で、奇跡的に助かった親戚がささやかな歓迎会をしてくれました。
お互いが近況報告を終えて、震災の時の話を聞いていた時、僕がインターネットで救命胴衣を販売している事を話すと彼女はそう言いました。

「車の屋根に掴まって流されてた女の人、振り落とされた後2回水面に顔を出したけど、3回目沈んだらそれっきりだったよ」



2011年3月11日は、我々日本人にとって決して忘れることの出来ない日になりました。
東日本大震災。
大地震の発生後に押し寄せた津波によって、多くの人々の尊い命が失われました。

あの日、店長かじたくは被災地から遠く離れた広島で、災害の第一報を知りました。
テレビから繰り返し流される津波の映像。
車が玩具のように流され家が簡単に押し潰されていく様は全く現実味がなくて、どこか映画の世界のような気がしていました。

「うわぁ。エライことになってる」

確かそんな感想を口にした気がします。

テレビ画面が上空からヘリコプターで撮影しているシーンに変わりました。
何台もの車が迫り来る津波から逃れようと、田んぼの中の道を走っていました。
画面の右下から押し寄せる津波。
車は画面上の方へ逃げようとします。
ですが道が混んで思うように進めません。
中には道を走るのを諦めて、田んぼの中を走る車もいます。
ああ、今この瞬間に命の危険が迫っている人がいるんだ!
そう感じた瞬間、画面に写っているすべての事が、リアルに自分の中に流れ込んできました。

逃げて!

願いも虚しく津波が逃げている車を飲み込もうとしたその時、画面が津波の進行方向側へ(画面の上方向へ)動きました。
その瞬間を見せないようにとのカメラマンの配慮だったのでしょうか。

おそらくあの車に乗っていた人たちは津波に飲み込まれたのでしょう。
辛さに胸を締め付けられながら、僕はもし救命胴衣を着ていれば助かるのではないかと考え続けていました。



震災後、防災用としてたくさんのご注文が殺到しました。
ですが、心のどこかに震災特需で金儲けをしても良いのかとの思いがくすぶり続けていました。
人の不幸を利用しているのではないかと。

ですが、GWの休みを利用して何か役に立てたらと思い訪れた仙台で、震災を体験した親戚が僕の背中を大きく押してくれました。
悲劇を二度と繰り返さないために、自分に出来ることは何だろう。
もし再び同じような津波に襲われた時に、一人でも多くの人が助かるために、自分に出来ることは何だろう。

【一人でも多くの人のもとに救命胴衣を届けること。】

そう思いました。


店長かじたくは自分に3つの使命を課しました。

救命胴衣が家計の負担にならないよう、可能な限り安価であること。
きちんとした性能が裏付けられていること。

その2つを満たす救命胴衣を一人でも多くの人に届けたい。

そして最後の1つは、
救命胴衣を着用すれば、失われずに済む命がある。
ということを一人でも多くの人に伝えること。

多くの人に救命胴衣を備えていただけるよう、頑張ります。
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お礼のメッセージ

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せんぐ屋では、商品発送時にお礼のメッセージを同封しています。
今まで何回か内容が変わりましたが、現在はこの形式に落ち着いています。
10月からは宛名部分を自筆にて記入することにしています。
こうすることで、お客様のお名前を覚えることができます。
お電話にて商品のお問い合わせがあった時に、ピンっとくるので便利です。
ちなみに使用しているペンは、株式会社呉竹の筆ごこちと言う筆風サインペンです。
これがかなり書きやすくて、字の下手な店長かじたくでも、そこそこ見れる字が書けます(笑)

同梱しているチラシ類はまだありませんが、これから充実させていきたいと思っています。

せんぐ屋のメルマガに連載中の船底塗装ノウハウ

どうもー、お久しぶりです。せんぐ屋店長のカジタクですー。

当店のHPの特設ページ、間違いだらけの船底塗料選びが大変好評です。
HPへのアクセスの内、救命胴衣、トップページに次ぐ3番目に多いアクセスをいただいています。
読んでいただいてからご注文という流れもでき、強くお薦めしている加水分解型船底塗料が良かったと感謝のメールを頂くこともあります。
また、読者の方から更に突っ込んだ相談をお受けする件数もかなり多いです。
そこで、よくご相談を受けることなどを更にまとめた形にして小冊子にしてしまおうと思い、その原稿書きのためにメルマガに連載という形で記事をエントリーしています。
今年の2月から連載を始め、連載は12回目を数えました。
5章立ての内、既に最後の5章まで書き進めておりますが、もっともっと伝えたいことがあって苦労しています。
年内には書き終え、加筆修正した上で、来春には小冊子の形で世に出したいと思います。

メルマガ購読は無料です。
興味のある方は、こちらから手続きして下さい。
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心配事

どうもー、今年こそは"カジ"キの魚"拓"を録りたいと思っている、せんぐ屋店長のかじたくですー。

実は先週土曜日に母が心不全で倒れまして、ちょっとバタバタしておりました。
幸い症状は重くはなく、快方に向かっております。
月末ぐらいには退院できそうな感じです。
ブログの更新がちょっと滞り気味でしたが、どうにかいつものペースに戻せそうです。

事業を始めて以来35年、ずっと当社の経理を担当して頑張ってきた母ですが、
もうそろそろ引退して楽にさせてあげたいと思った次第です。
心労をかけすぎたのかもしれませんね。

もっともっと安くて良いものをお客様にご提案して、仕事に励もうと心を新たにしました!
これからも、せんぐ屋と店長かじたくをよろしくおねがいします。

かじたくでしたー。

平清盛 撮影の裏話 その2

どうもー、今年こそは"カジ"キの魚"拓"を録りたいと思っている、せんぐ屋店長のかじたくですー。

何だか『無頼者』と言うよりは『馬鹿』に見えてしまう松ケンの演技ですが、
先日の放送ではtwitterのタイムラインを眺めながら楽しく視聴しました。
アレに見えるのは脚本のせいでしょうか、演技のせいでしょうか。
かじたくとしては内容などは全力でどうでも良いので、早く船を出せって感じです。

船の出番がなかったのでちょっと小ネタをば。
大将船や海賊船(唐船)は倉橋島【最後の船大工】中田の親父が造った正真正銘の木造船ですが、
作中には他にも手漕船など小さな船が出てきます。
それらの船も木造船かというと、実はそうではなくFRP製なのです。
同型船を何隻も作らないといけなかったので、工期とコストを考えると、
FRPで型抜きして造ったほうが短時間に安く出来上がります。
うまくエイジングをかけて、古びた木造船のクオリティを出しているのですね。

今日は短いですが以上で。

かじたくでしたー。